変わり者の天才フランス作曲家、サティが住んでいたアルクイユの家へ

パリから少し南に行った郊外にある、Arcueil(アルクイユ)という街。
フランスを代表する作曲家エリック・サティが住んでいた家を訪れました。



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RER B線のLa Place駅から歩いて10分ほどです。


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アルクイユの住宅街はとっても静かで素敵なところ。鳥の鳴き声も聞こえました。


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サティの家があるCauchy通りです。



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到着!!この真黄色の建物です。



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入口にはサティが。




芸術家の集まるモンマルトルのキャバレー「黒猫」でピアノを弾いていたサティは、1898年の12月にアルクイユのこの家へ移りました。
部屋は15平方目メートルしかなく、水も電気も通っていなかったそうです。

ドビュッシーに形式の勉強をするようにと助言されたサティは、代表作『梨の形をした3つの小品』を作曲しました。
そして、形式を学びなおすために39歳のときに音楽院スコラ・カントルムに入学します。

4年後に優等の成績で卒業すると、アルクイユの急進社会主義委員会に入党します。

その後はジャン・コクトーに出会ったり、パリのダダの芸術家たちと交流したり。
そして最後は肝硬変を患い、自宅にすら帰ることができなくなり、1925年7月1日に聖ジョセフ病院で亡くなりました。



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プレートがありました。
『4本の煙突の家 アルクイユは、サティのたくさんの作品を感動しながら思い出す』


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入口の近くにはこんなプレートが。
『サティは人間に見せかけている、アルクイユの天使です』


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横にも何か書いてある?

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『傘をエレベーターの中に忘れました...傘は僕のことを心配しているだろう エリック・サティ』




この時代に変わり者と呼ばれ、生まれるのが早すぎたとも言われる天才作曲家サティ。
彼の足跡をたどりながら、彼の音楽を少しでも理解できるようになれたら良いなと思います。




エリック・サティが住んでいた家(Ancien appartement d'Erik Satie)
住所→34 Rue Cauch 94110 Arcueil


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YukihaCL

2015年9月からフランス音楽留学をしています。
趣味は旅行!ヨーロッパにある作曲家ゆかりの地巡りもしています。

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